製品安全データ 中空タイプ
製品安全データ 中空タイプ
1:製品名 データ作成日
- KN-73-5
- 作成日 西暦2014年12月22日
2:危険有害性の概要
GHS分類区分
- 物理化学的危険性
- GHS分類基準に該当しない
- 健康に対する有害性
- 急性毒性 経口
- 区分外
- 急性毒性 経皮
- 区分外
- 急性毒性 吸入(ガス)
- 分類対象外
- 急性毒性 蒸気
- 分類対象外
- 急性毒性 粉塵・ミスト
- 分類対象外
- 皮膚腐食性・刺激性
- 区分外
- 眼に対する重篤な損傷性・刺激性
- 区分外
- 感作性 呼吸器
- 区分1
- 感作性 皮膚
- 区分1
- 生殖細胞変異原性
- 区分外
- 発がん性
- 区分2
- 生殖毒性
- 区分外
- 特定標的臓器・全身毒性(単回暴露)
- 区分2 全身
- 特定標的臓器・全身毒性(反復暴露)
- 区分1 肺
- 吸引製呼吸器有害性
- 分類できない
- 水生環境 急性有害性
- 区分3
- 水生環境 慢性有害性
- 区分3
- 区分3
- 急性毒性 経口
- GHSラベル要素
- 絵表示
- 注意喚起語
- 危険
- 絵表示
- 危険有害性情報
- H317 アレルギー皮膚炎をおこすおそれ
- H334 吸入するとアレルギー、喘息または呼吸困難をおこすおそれ
- H351 発がんのおそれの疑い
- H371 臓器の障害のおそれ
- H372 長期または反復暴露による臓器の障害
- H402 水生生物に有害
- H412 長期的影響により水生生物に有害
3:組成及び成分の情報
4:応急措置
- 眼に入った場合
- 流水にて眼を十分洗って下さい。その後、眼に痛みや、刺激等有る時は、必要に応じて専門の医師の診察を受けてください
- 皮膚に接触した場合
- 通常人体への特別な影響はありませんが接触した箇所を水と石鹸で良く洗って下さい
- 吸入した場合
- 固形物につき、該当しません
- 飲み込んだ場合
- 水でよく口の中を洗浄し、必要に応じて医師の診察を受けてください
- 水でよく口の中を洗浄し、必要に応じて医師の診察を受けてください
5:火災時の措置
- 消火方法
- 状況に応じて消火用防毒マスク、防火服を着用して注水、水噴霧、ABC粉末消火器、泡消火器を使用して下さい。
燃焼ガスは、不完全燃焼による黒煙、一酸化炭素が発生する可能性があり、吸入による人体への危険性が考えられますので状況に応じて適切な空気呼吸器を着用して下さい。
- 状況に応じて消火用防毒マスク、防火服を着用して注水、水噴霧、ABC粉末消火器、泡消火器を使用して下さい。
- 消火剤
- 注水、ABC粉末消火器、粉末炭酸ガス消火器、泡消火器、防火砂など。
- 注水、ABC粉末消火器、粉末炭酸ガス消火器、泡消火器、防火砂など。
6:漏出時の措置
- 飛散したものを掃き集め、適当な容器に回収して下さい
7:取扱及び保管上の注意
- 取扱い
- 作業場の整理整頓に努め、火気をみだりに使用しないでください
- 作業時に飛散や揮発成分が発生する可能性がありますので、排気(含む局所排気)を実施し保護マスクを着用して下さい
- 作業後、喫煙や飲食をする場合は手を良く洗いうがいをしてからにして下さい
- 取り扱いに際しては保護手袋、保護眼鏡、保護マスク、安全靴等を着用して下さい
- 保管
- 製品の品質を確保するため、屋外保管は避け涼しい乾燥した場所を選んで高温、高湿、直射日光、水漏れを避けてください
尚、屋内保管に際しても、白熱灯や、水銀灯など紫外線を出す照明を避けてください - ブロッキングの可能性がありますので、高荷重の段積みは避けてください
バラ積みは極力避け保管容器内で保管をお願い致します。また、品質保証期間中の使用をお願いします - 消防法の危険可燃物、合成樹脂類に該当しますので、保管等に際しては各市町村の条例に従って下さい(3000kg以上)
8:暴露防止及び保護措置
- 管理濃度
- 設定されていません
- 設備対策
- 混練・加工・成型作業において局所排気装置等を使用し十分に換気を行ってください。また、近くに手を洗う設備及び洗眼等の設備を設けるようにしてください
- 保護具
- 保護手袋、保護眼鏡、保護マスク、袖のある作業衣、安全靴等を着用して下さい
- 保護手袋、保護眼鏡、保護マスク、袖のある作業衣、安全靴等を着用して下さい
9:物理的および化学的物質
- 形状
- シート/リボン状
- 色
- 黒
- 臭い
- 微臭があります
- pH
- データなし
- 融点・凝固点
- データなし
- 沸点・初留点及び沸騰範囲
- データなし
- 引火点
- データなし
- 爆発範囲
- データなし
- 蒸気圧
- データなし
- 蒸気密度
- データなし
- 比重
- 1.46(±0.05)
- 溶解度
- データなし
- n-オクタノール/水分配係数
- データなし
- 自然発火温度
- データなし
- 分解温度
- データなし
- データなし
10:安定性及び反復性
- 安定性
- 安定
- 反応性
- 安定
- 危険有害反応可能性
- 特に無し
- 避けるべき条件
- 特に無し
- 混触危険物質
- 特に無し
- 危険有害な分解生成物
- 特に無し
- 可燃性
- 可燃性の固体であり、燃焼時、熱分解時、不完全燃焼時に黒煙や有毒ガス(炭化水素系、一酸化炭素ガスなど)を発生します
- 爆発限界可燃性
- 特に無し
- 発火性(自然発火性、水との反応性)
- 特に無し
- 酸化性
- 特に無し
- 粉じん爆発性
- 特に無し
- 特に無し
11:有害性情報
- 急性毒性
- 加硫促進剤 GHS分類区分4-飲み込むと有害
- 皮膚腐食性および皮膚刺激性
- 硫黄・GHS分類区分2-軽度の皮膚刺激
- 眼に対する重篤な損傷性または眼刺激性
- 硫黄 GHS分類区分2B-強い眼刺激
- 呼吸器感作性または、皮膚感作性
- 充填剤(表面処理品)GHS分類区分1-アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ
- 生殖細胞変異原性
- 可塑剤 GHS分類区分2-遺伝性疾患のおそれ
- 発がん性
- カオリンクレー GHS分類区分1A-発がんのおそれ
- 生殖毒性
- 加硫調整剤 GHS分類区分2-生殖能または胎児への影響のおそれ
- 特定標的臓器毒性(単回暴露)
- 老化防止剤 GHS分類区分1-臓器の障害
- 酸化亜鉛 GHS分類区分1(肺)-臓器の障害
- 特定標的臓器毒性(反復暴露)
- 老化防止剤 GHS分類区分1-長期または反復暴露による臓器の障害
- 酸化亜鉛 GHS分類区分1(肺)-臓器の障害
- 吸引製呼吸器有害性
- データなし
(人についての症例、疫学的情報を含む)
- データなし
12:環境影響情報
- 水生環境急性汚染性
- 酸化亜鉛 GHS分類区分1-水生生物に強い毒性
- 水生環境慢性汚染性
- 酸化亜鉛 GHS分類区分1-長期影響により水生生物に非常に強い毒性
- 水解性、蓄積性、魚毒性
- 不明
- その他
- 前記の「PRTR法上の環境汚染化学物質」の項を参照ください
- 前記の「PRTR法上の環境汚染化学物質」の項を参照ください
13:廃棄上の注意
- 内容物
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 同法施工令第6条に準拠
15㎝角以下にして埋め立てるか、あるいは焼却設備にて焼却した後埋め立ててください
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 同法施工令第6条に準拠
- 容器 包装材
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 同法施工令第3条に準拠
木・紙類は一般廃棄物として処理できますが各市町村の指導に従って下さい
また、プラスティック類は産業廃棄物として溶融または焼却の後、埋め立て処理をお願い致します
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 同法施工令第3条に準拠
14:輸送上の注意
- 異物の混入、水濡れ及び直射日光を避けるためカバーシート等をかけて輸送して下さい。バラ積みする場合は、荷崩れを防ぐため出来るだけ低く段積みして固定をするなどの措置を取ってください
15:摘要法令
- 消防法第9条の4 危険物規制に関する法令第1条の12 別表第4の「指定可燃物」合成樹脂類に該当します(3000kg以上)
- PRTR法 通知対象化学物質を含む場合は、2項の危険有害性要約を確認ください
- 労働安全衛生法 通知対象化学物質を含む場合は、2項の危険有害性要約を確認ください
- 水質汚濁防止法 2項及び3項の各成分を確認ください
- 毒物及び劇物取締法 2項及び3項の各成分を確認ください
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第2条4より本製品のくずは産業廃棄物になります
16:その他の情報
- 参考文献資料
- 独立社団法人 製品評価技術基盤機構 http://www.nite.go.jp/
- 経済産業省製造産業局化学物質管理課 http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/
- 安全衛生センター https://www.jaish.gr.jp/
- ご注意
- 本記載内容は、現時点で当社が入手した資料、情報、データに基づいて作成しておりますので、新しい知見により改定されることがあります。記載内容は情報の提供であって、保証するものではありません
- 注意事項は、通常の取り扱いを対象としたものでありますので、特殊な取り扱いに際してはその用途・用法に適した安全対策を実施の上ご使用ください
- 本製品は、一般工業用途向けに開発・製造されたものです。食品、医療、その他特殊な用途にご使用の場合は、貴社にてその用途での安全性をご確認の上ご使用くださいますようお願い致します。
用語の説明
- 用語の説明をご覧ください
資料提供:材料メーカー